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JSPS特別研究員の募集

 量子化学研究協会は、文部科学大臣により、科学研究費補助金取扱規定(昭和40年3月30日文部省告示第110号)第2条第8項に規定する研究機関に指定されています(機関番号:94309)ので、JSPSの科学研究費等を申請することができ、またJSPS特別研究員の受け入れも可能ですので、奮ってご応募ください。

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量子化学研究協会研究所研究員の募集
募集は終了しました

2010年9月11日
 量子化学研究協会研究所は、「世界に冠たる研究を」と「Human Happiness from Originality」を掲げて、質の高い研究と幸福を追求する研究所です。自由な発想と自由な研究をベースに、私達のオリジナリティに基づく研究を活発に展開しています。今のところ小さな研究所ですが、そのオリジナリティによって世界から高い評価を受けています。
 当研究所では、現在次の2つの研究テーマに注力しています。その一つは「シュレーディンガー方程式や相対論的ディラック-クーロン方程式の解のレベルで科学理論を創り上げ、正確な予言学を建設すること」です。これらの方程式は物質世界を支配する科学原理ですが永くその解法が知られませんでした。しかし、その正確な解法が私達によって発見され、その正確な解に基づいて物質世界を研究する道が開かれました。現在この方法を量子科学の大道にのせるための研究を行っています。
 もう一つは、「生体分子や結晶のような巨大な分子系の光・電子過程の理論と応用」です。この研究は既に30年以上の実績のあるSAC-CI理論をシームレスにあらゆるサイズの分子系に応用するための理論展開であり、既にさまざまな応用研究を展開しています。
 その他、表面と触媒の理論、宇宙科学などの研究も行っています。
 理論の理論たるところは常に古いものを乗り越え革新を進めるところにあり、上の枠にはまらない理論も歓迎します。理論は結局は有用でなければ絵にかいた餅に過ぎないことを基本に、大きな可能性を追求します。
 今回、以上のような研究に興味をお持ちで、全力投球してみようとする静かな情熱家を募集することにしました。対象としては、大学院生(修士・博士)、博士研究員、大学や企業の研究者、いづれもwelecomeです。私達の過去の研究やアクティビティについては、ホームページ(www.qcri.or.jp)をご参照ください。

 提出書類(docまたはpdfファイルで):
(1) 履歴書(写真、e-mailアドレスを付けてください)
(2) 論文リスト
(3) 主要論文(3-5編)
(4) これまでの研究概要
(5) 研究計画と研究の抱負
(6) 所見を求めうる方2名の氏名と連絡先
これらの資料に基づきヒアリングを行う予定です。
 採用期間:決定後できるだけ早い時期から1年間。その後、業績等を勘案し、とりあえず平成25年3月末まで任期を更新することができる。
 待遇:量子化学研究協会研究所の規程により、研究員として雇用。年俸は400万円程度を基準に、実績や能力に応じて決定。
 応募締め切り:随時
 書類提出と問合せ先:量子化学研究協会研究所長 中辻 博
Email: h.nakatsuji(AT)qcri.or.jp (注:(AT)を@記号に置き換えてご利用ください。)
 研究所について:ホームページ:http://qcri.or.jp/ 京大桂ベンチャープラザ北館106,107号室(京都大学桂キャンパス隣):最寄駅:阪急桂駅、JR桂川駅

 尚、量子化学研究協会は、文部科学大臣により、科学研究費補助金取扱規定(昭和40年3月30日文部省告示第110号)第2条第8項に規定する研究機関に指定されています(機関番号:94309)ので、JSTだけでなくJSPSの科学研究費等も申請することができ、またJSPS特別研究員の受け入れも可能ですので、奮ってご応募ください。